平成8年生まれの理系大学院生です。
大学生になり、自分がアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)であると知りました。
小中高大と多くの教師や学生から奇異の目で見られ、大人からは手を差し伸べてもらえず、友人もほとんどいません。
正直つらい事だらけの人生です。
小学校の頃には母親が鬱病でアルコール依存症となり、精神病院に入院。
学校ではこのことが同級生に知られ、いじめにあったり、距離を置かれる様になりました。
家庭では同居する母方の祖父母と父親は仲が悪く、お互いの陰口を聞く辛い日々を送っていました。
中学に入って母親が退院すると家庭環境は若干改善されましたが、学校では友だちもできず、入った部活では顧問の教師に怒鳴られる毎日。
家庭ではろくな栄養も取れない食事ばかりで体はものすごく痩せており、勉強も運動もろくにできませんでした。
高校では入学後すぐに行われたテストで学年最下位。
教員からは蔑まれ、当然友達もできず、学園祭などは準備も含め全く参加しませんでした。
地元の大学に進学したあとも状況は好転せず、1年の留年を経て2020年3月に学部を卒業しました。
研究を続ける気もないまま大学院に進学し、現在に至ります。
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